ドブの底

汚い

「二人で一緒に食べるのは晩ご飯が一番楽しいね」

と、あなたが言ったことを確かに覚えている。

「私は朝ご飯が一番だとおもう」

と、私は返した。どうして?と言ってあなたがその言葉通りの顔を見せた。

    全てを飲み込もうとしないあなたを、私は何度も愛して、何度も呪った。そして全てを口にすることのできない私自身を、その何倍も呪った。